12月23日（月曜日）、宇部市文化会館にて、中国環境パートナーシップオフィス（EPOちゅうごく）・中国地方ESD活動支援センターとの共催により、「ESD学びあいフォーラム in 山口～SDGs未来都市の取組と2030年に向けた私たちのアクション！～」を開催しました。

「持続可能な社会」の担い手を育てるための教育が「持続可能な開発のための教育（ESD）」です。「ESD学びあいフォーラム」は、人材の育成と地域や学校等における取組を促進することを目的に毎年中国地方各県で開催されており、今年度は宇部市において、中国5県の「SDGs未来都市」が大集結。それぞれのまちで実践しているSDGsの取組について事例紹介をした後、コーディネーターの東京都市大学環境学部教授　佐藤　真久　氏のリードで持続可能な地域づくりの課題や解決方法について、参加者全員でグループワーク。交流を深めながら、参加者自身がSDGsに取り組んでいくための課題や方法について考えました。

参加された方から、「問題意識を持って考えることが、全てにつながらなければ、本当に変わらないことが自覚できた」、「色々議論しながらゴールに向かえて楽しかった」、等々のご感想をいただき、相互啓発の学びあいを通じた皆さんの意欲向上につながったのではないかと期待しています。

1月18日（土曜日）には、 宇部SDGsフレンズ会員でもありますJICA中国との共催で、「SDGsってなに？in 山口～世界のことをジモトゴト、ジブンゴトへ～」を開催します。SDGsを詳しく知っている、という方から「何それ？」という方まで、楽しくSDGsを考えることができるイベントです。皆様のご参加をお待ちしています！

主催者あいさつ　宇部市長　　　　　　　　　　　　　SDGs未来都市の事例紹介

SDGs未来都市の事例紹介　　　　　　　　　　　　　　熱意あふれる佐藤先生の講演

閉会あいさつ　環境省中国四国地方環境事務所 所長