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2024.04.01
宇部市SDGs私たちの未来共創交流会 開催!
2月21日(水)、宇部SDGsの情報発信や、SDGsに取り組む企業・団体等の皆さんの交流・連携を促進するための「宇部市SDGs私たちの未来共創交流会」(以下「交流会」)が開催されました。(主催:宇部市 共催:三井住友海上火災保険株式会社)
宇部市が主催するSDGs交流会としては初めての開催です。
宇部市では、内閣府から「SDGs未来都市」に選定されて以降、SDGsの達成に向けて、SDGsの普及・啓発や人材育成等に取り組んできたところであり、令和5年度においては、SDGs推進のための補助金制度と企業登録制度も創設し、SDGsに取り組む市民、企業、団体などの取り組みを支援するとともに、活動を広げるための情報発信も行ってきたところです。
交流会では、宇部市の事業説明に続き、SDGs補助金事業者を代表されて、山口大学医学部、工学部などの学生により構成される「山口県産農産品からつくる新医薬品-山口から世界へ-」からの事例発表、基調講演として、昨年1月に宇部市と包括連携協定を締結いたしました三井住友海上火災保険株式会社の経営リスクアドバイザーである松本徹也 さんからSDGs経営に関するご講演がありました。
また、会場内には、各参加者のSDGs達成に向けた取り組み内容を発表するブースも設置し、「ポスターセッション」により、各企業・団体による特色ある取り組みが発表され、一般の方も含めて会場内の参加者は、それぞれ興味がある企業・団体のポスターに立ち寄り説明を受けられるなど、あちらこちらに交流の輪が広がりました。
SDGs達成に向けては「行動の10年」と言われるなかで、2030年まであとわずか。そうした中で、皆さんの活動から新たな価値を生み出し、持続可能なまちづくりへとつないでいくためには、様々なステークホルダーが直接交流し課題やゴールを共有するとともに、他者を理解することの重要性を、この度の交流会で感じたところです。
ご参加いただいた市民の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。