世界を変えるための17の目標 宇部SDGsクラブ

TOPICS

宇部SDGsTOPICS

PICK UP

2025.10.24

10月は「食品ロス削減月間」!

 まだ食べられるのに、様々な理由で捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」と言います。これは、単に「もったいない」というだけの話ではなく、多くの二酸化炭素(CO2)を排出するなど、地球環境への悪影響の要因となり、多くの食料を輸入に頼る日本にとって喫緊の課題となっています。

 この問題については、これまでの官民をあげた取組の積み重ねもあり、多くの市民の方々に認知されてきました。

 そうした中、10月12日(日)、フジグラン宇部においては、宇部市の主催で、ごみ減量の施策を周知するために、食品ロス削減啓発イベントが開催されました。

 会場には、食品ロスや市のごみ減量、段ボールコンポストなどに関するパネルやブースなどが設置され、食品ロスやごみ減量について楽しみながら学ぶことのできるクイズラリーも実施されるなど、多くの来場者でにぎわいました。

   

 

 また、こちらもすっかり定着してきましたが、10月19日(日)、民間団体の主催で、食品ロスやプラスチックごみの削減を目的とした「量り売りマルシェ in Ube」が山口合同ガス宇部支店「ひまわり館宇部」で開催されました。(主催:量り売りマルシェ事務局)

 会場には、野菜、果物、パン・お菓子、ナッツ、ジャム・はちみつなど、様々な食品を扱う店舗が並び、買い物を楽しむ多くの人たちでにぎわいました。

 「必要なものを、必要な分だけ買う」ため、お客さんは食品に合った「マイ容器」を持参され、お目当ての店舗に並ばれていました。

   

 SDGs(持続可能な開発目標)の12番目の目標は「持続可能な生産消費形態を確保する」こと。そのためには、事業者と消費者が協力して、社会全体として取り組むことが重要です。

 今から私たちにできること、それは、①買いすぎない ②作りすぎない(注文しすぎない) ③残さない(食べきる)という心がけです。

   

ページ上部へ戻る ©2019 Ube SDGs Promotion Center. All rights reserved.