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2025.06.24
ときわ学 出前授業~宇部市の課題を知ろう!
6月12日(木曜日)、先週のときわ公園でのエネルギー学習に続き、常盤中学校2年生184名の皆さんが宇部市の地域課題にチャレンジするため、市政情報出前講座を受講されました。
常盤中学校では、市政に関心を持つことで、地域社会の一員としての意識を高めることを目的に、地域の課題にチャレンジし生徒自らが考える「ときわ学(総合的な学習の時間)」を3年間通して実施され、将来の「地域に貢献できるSDGs人財」の育成に取り組まれています。
今回の出前授業のテーマは6つ。
- 宇部市のゴミ処理について
- 「する」「みる」「ささえる」スポーツによるまちづくり
- 着地型旅行「うべの魅せどころ」~地元の観光資源とその課題
- 強くて稼げる持続可能な農林業について
- ジェンダー平等を実現しよう
- 中心市街地のまちづくり・賑わいづくり
そのテーマに合わせ、宇部市から6つの課の職員が出向き、各クラスに分かれて講座が開催されました。
1講座30分。時間の関係で1クラスは6つのテーマのうち3つを受講します。受講していないテーマについては、受講した他のクラスの生徒から講座の内容を説明してもらいます。
このようにしてすべて課題を共有し、その中から自分の関心のあるテーマを選定するというシステムです。
出前授業のポイントは、「如何に課題を自分ごととして捉えられるか」ということ。そのことを念頭に置き、市の職員からは、わかりやすく丁寧に、①各課の仕事内容、②課として積極的に取り組んでいること、③業務上の課題などを中心に講義が展開されました。
関心のあるテーマを選び出した後は、時間をかけてその課題について自ら学び、調べ、仲間とともに解決策を考え、最終的には、学校内や地域の皆さんに向けて発表されるとのことです。
これからの生徒さんたちの活動が非常に楽しみです。