６月１日（日）、食品ロスやプラスチックごみの削減を目的とした「ばら売り・量り売りマルシェ in Ube」が開催されました。　場所は、神原町二丁目の山口合同ガス宇部支店「ひまわり館」。（主催：イベント実行委員会事務局(量り売り専門店F））

　このイベントもすっかりお馴染みとなり、今回で６回目。楽しみにされているお客さんが密閉容器やビン、ボトルなどの「マイ容器」を持参し、開店前から会場入口に並ばれるなど、会場は大変にぎわいました。

　野菜、果物、お惣菜、お菓子、ナッツ、ジャム・はちみつなど、回を追うごとに品揃えも充実し、どこのお店も逸品ぞろいです。

　「必要なものを、必要な分だけ買う」、「お買い物かごにお買い物袋」、一昔前の昭和時代の日本では当たり前の日常が会場で再現され、ＳＤＧｓが目指す「あるべき姿」がそこにはありました。

　ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の１２番目の目標は「持続可能な生産消費形態を確保する」こと。そのためには、事業者と消費者が協力して、社会全体として取り組むことが重要です。

　これからも、このような小さな取り組みの広がりが、社会全体として大きな成果につながることを期待しています。